売れ残り在庫と確定申告の関係をやさしく解説【2026年版】
確定申告でつまずきやすいのが棚卸し(たなおろし)。「たくさん仕入れたのに、経費が思ったより少ない…?」の答えは、ここにあります。
この記事では、棚卸しの意味と、売れ残り在庫が確定申告でどう扱われるかを、はじめての方にもわかるようにやさしく解説します。
この記事でわかること
棚卸しとは、年末など決まった時点で、売れ残っている在庫の数と金額を数えること。なぜ必要かというと、仕入れた金額のうち"売れた分だけ"が経費になるから。売れ残りは経費にならず、翌年へ繰り越されます。
「売れた分の仕入れ」=売上原価は、次の式で求めます。年末の在庫(期末棚卸高)を棚卸しで出すのがポイントです。
たとえば、年初の在庫0円・今年の仕入れ10万円・年末の在庫4万円なら、売上原価は 0+100,000-40,000=60,000円。この6万円が今年の経費になります。
12月31日時点で「売れずに残っている商品」の数量を、商品ごとに数えます。
「1個あたりの仕入れ値 × 残っている数量」で、在庫金額(期末棚卸高)を計算します。
商品名・数量・単価・金額を一覧で残し、確定申告の売上原価の計算に使います。
棚卸しは確定申告の一部。全体像は確定申告はいくらから?、消費税・インボイスの考え方はインボイス制度はせどりに必要?もあわせてどうぞ。
仕入れの単価も在庫数も、記録しておけば棚卸しがラク🐰
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Q. せどりの棚卸しとは何ですか?
年末など決まった時点で、売れ残っている在庫の数と金額を数えることです。確定申告では、売れ残った在庫(棚卸資産)は今年の経費にはならず、翌年へ繰り越します。棚卸しをして在庫金額を確定させることで、正しい売上原価(=売れた分の仕入れ)を計算できます。
Q. 仕入れた金額は全部その年の経費になりますか?
なりません。経費(売上原価)になるのは、その年に売れた分の仕入れだけです。売れ残った在庫は棚卸資産として翌年に繰り越され、売れた年に経費になります。だから仕入れをたくさんしても、売れ残りが多いと今年の経費は増えません。
Q. 売上原価はどう計算しますか?
売上原価は「年のはじめの在庫(期首棚卸高)+その年の仕入れ-年末の在庫(期末棚卸高)」で計算します。年末の在庫金額を棚卸しで出すことで、売れた分だけの原価が求められます。
Q. 棚卸しの在庫金額はどう出しますか?
基本は「1個あたりの仕入れ値(取得原価)×残っている数量」で計算します。商品ごとに単価と数量を記録しておくと、年末の棚卸しがとてもラクになります。評価方法には決まりがあるため、詳しくは税務署・税理士に確認しましょう。
読んだら、さっそく1件記録してみましょう🌸
ぷちせどり手帳を無料で使う →本記事の税・会計に関する情報は、以下の公式・公的機関の情報を参考にしています(2026年8月時点)。制度は改定されることがあるため、最新・個別の判断は各公式や税理士にご確認ください。